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令和2年度 講習会 【 藍を知るための講習会① 】

藍を知るための講習会1_2020

「青」という色は、どういったものだろうか。

日本人にとっての青、特に伝統的な青は、植物そのものや、植物性の青色染料で染められた布に見る色が代表的と言える。機能性を求めて使われることもあれば、験担ぎの色としても使われ、何よりもその色に対する好意的な感情もあって、多くの日本人に、長らく、様々なシーンで使われてきている。藍の染め手や、青色を使って新しいものづくりをしている生産者等は、天然の藍がもっている色の魅力を受け手に伝えようと日々、様々に試みているが、その色に対する感情が「人」というシステムのいったいどこから来ているのかは、あまり聞かない事柄ではなかろうか。

今回の講習会では、金沢大学で認知心理の研究をされている小島 治幸 教授をお招きし、青という色をより深く知る機会としたい。また、一般的に、青色のある空間にいると落ち着く、集中力が増すなどの話を耳にするものの、実際、何かデータ化できているような根拠はあるのか、本当にあったり、本当はなかったりするような青色の効果についてもご紹介いただく。

タイトル 青という色を科学する 認知と心理
講師 小島 治幸 教授 (国立大学法人 金沢大学 人間科学系)
日時 2020年3月21日(土)14時〜15時30分(13時40分 受付開始)
場所 徳島県教育会館 会議室2(〒770-0003 徳島県徳島市北田宮1丁目8-68)
主催 徳島県 / 一般社団法人 藍産業振興協会
参加費 無料(駐車場 無料)
留意点 参加に際してはマスク着用(協会でも衛生用品を多少ご用意しています)

★小島教授には次のような事柄をお話しいただく予定です:
- 青色に関する一般的なこと(認知心理的な捉え方、青が伝わるメカニズムなど含む)
- これまでの青色研究でわかったこと、実験したもののより深く研究しないと判然としないこと
- 青色にはどのような効果があるのか(あるといわれていた効果がないと判明したことはあるか)
- 青の使い方:どのように使うことがより大きな効果を生むか、それにより何が変わるのか
- 世界の青色研究:どういった研究がなされているか(過去・現在)、注視する動きはあるか

< 講師紹介 >
小島 治幸 教授
国立大学法人 金沢大学 人間社会研究域 人間科学系
1996年 北海道大学 博士課程 文学研究科 行動科学修了
受賞学術歴
○日本心理学会 Young Psychologist賞受賞(1996/08)
○日本基礎心理学会優秀論文賞 受賞 (2009)
近年の研究テーマ:感性機能側性化と視覚系機能分化との関連