多彩な色彩は、日本人のみならず多くの人々を魅了し続けています。
徳島では今も伝統的な技法で藍染料が作られ、その量は日本一。
そんな徳島の「阿波藍」の魅力を4つの視点からお伝えします。
阿波藍の歴史
阿波藍のこれまでの歩み
阿波藍には長らく脈々と受け継がれた歴史があります。
室町時代からこの令和まで、今に続く一歩となったその歴史を紐解きます。
~地域の総合力の結晶〜
徳島を代表する文化のひとつに「阿波人形浄瑠璃」があります。
ともに手を取り合い発展してきたと言われる人形浄瑠璃の視点から阿波藍をみてみましょう。
阿波藍の製法
脈々と受け継がれ続けた変わらない製法
藍染の深い青は青々とした葉っぱから生み出される生命の色です。
「葉藍」と呼ばれるひとひらの藍の素を知ってみませんか?
「蒅(すくも)」。この言葉をご存知ですか?
阿波藍染の要となる染料の製法について触れてみます。
阿波藍は一年もの歳月をかけて作りあげられます。
移ろう季節の中でどう阿波藍が作り上げられるかみてみましょう。
阿波藍色の魅力
深き深き青の持つ魅力
藍色に染めるその技術は多岐に渡ります。
世界的に使用される方法から阿波藍の染め方までご紹介します。
凛とした澄み切った神秘的な青…。
阿波藍だけが持つ色の秘密に4つの視点から迫ります。
日本にはたくさんの色で溢れていることで有名です。
ここではそんな色の中から「藍色」をピックアップしてみました。
阿波藍のストーリー
後世へ語り続けたい阿波藍の物語
「日本遺産」とは、文化庁が認める地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーです。
阿波藍は令和元年に「日本遺産」に認定されました。
高品質な藍を作り続けてきた、徳島。
品質を維持するために必須な技術であった、今はなき「手板法」を掘り下げます。